二代目 実明館館長 中野茂

お父様方、お母様方、ご父兄の方々にはお子様の送り迎えだけでなく、お子様の稽古に励む姿をご一緒に観ていただきたいと思います。日に日にたくましく上達されていくお子様をご覧になって、お子様と一緒に保護者の方々も成長、進歩されていくように思います。道場にお立ち寄りの際はそんな気持ちを持ってお子様を見守って頂ければと思います。

 

 

 

 

 

こどもたちに信念を持って接する、分け隔てなく平等に付き合う、これも剣道の中での教えである平常心、不動心に等しいものであると思っております。多感な時期の子供達と稽古する上でのひとつの基本と思い日々おなじ床の上で過ごしていきたいと思います

 

設立にあたって

初代中野 實館長は「人間形成の基本は、強く正しく根性と信念を持った人物を養成する事が一番大事な要素であると信じ、指導に努力して居りますが、戦後の急速な生活水準の向上により、その陰には道徳の低下、無責任な青少年の増加、礼儀と信念が失われつつある傾向は誠に残念である」と申されています。しかし、剣道の理解が深まると同時に剣道の愛好者と修行に希望を持たれる保護者が増加しつつあることは、誠に喜ばしい事であると共に、責任の重大さを痛感していると、その心境を述べられております。

幸にも、当道場は諸先生方の適切な指導と門下生保護者各位の絶大なるご協力により、発展の一途をたどっていることは、私の最大の喜びであると、実明館剣道(S54.4.1)記念号刊行に際して語られています。


指導方針

体位の向上を目的とし、礼儀作法を中心として、忍耐力を養い正しき基本練習に徹し、技や試合の末に走らないよう、特に注意して指導する。

 

館長の剣道に対する考え方

剣道は、剣の理法の修練による人間形成の道である。(剣道の理念)又、人間形成の道である。

人生の一時期である小学校低学年の頃に、規律ある態度(躾教育)・基礎体力づくり(敏捷性)・基礎学力(生きる力)をしっかり身につけておくことが、一人ひとりの個性を伸ばす基本であります。初めから個性だけが立派に育つのではありません。ある作家は、子供たちにとって「共同生活は最大の忍耐である。)と申されています。剣道の稽古を通して、現代の子どもたちの忍耐力を培っていきたい。保護者の確固たる信念をもって、我が子の忍耐力・耐久力を育成することです。逞しい、のびのびとした、わんぱくな子どもたちを育てていきたい。
(二代目館長中野 茂)

 

道場訓〜3つの心〜

①「はい」という
  素直な心
②「すみません」という
  反省の心
③「ありがとう」という
  感謝の心

 

道場8大行事

①越谷市小学生剣道大会全員参加
②東京農業大学青少年剣道大会選手参加
③実明館道場杯争奪戦(低・高学年・中学生)
④大相模剣道クラブとの交歓試合全員参加
⑤遠征稽古会
⑥越谷市民剣道大会一般参加
⑦越谷市スポーツ少年団剣道大会選手参加
⑧暑中(8月)寒稽古(1月)の実施他

 

表彰・皆勤賞等

暑中・寒稽古の皆勤者及び前・後期(各6ヶ月)の皆勤者に表彰を行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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